叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

二兎


もう年末の帰省のことを考えている。

復路については比較的安い航空券が手に入ったから良かったものの、往路については販売開始時の争奪戦に敗れてしまったから、殆ど正規の値段でしか買うことが出来なくなった。

正規料金だと片道30,000円オーバー、交通手段がそれしかないのなら仕方がないが、私には青春18きっぷがあるので今回はそれを使おうと思う。

問題はその使い方で、愛知から鹿児島まで2日かけて帰るか、3日かけて帰るかということについて思案している。

2日で帰る場合は乗り継ぎの時間の余裕が殆どなく、ひとつでも遅延や運休が出れば万事休すという事態になるし、何より始発から終電まで電車に乗り続けなければならない。

だから、冷静に考えれば3日かけて帰るべきなのだが、貴重な青春18きっぷを1回分余計に使うことになることと、宿泊も1回余計にしなければならないのがどうにも心に引っ掛かる。

それに、少しばかり出来る余剰の時間もどうせホテルでだらだらして失われるであろうことを考えれば、帰省のための移動と割り切った方が迷いも少なくなる。

年末のことでこんな早い時期から悩まされたくないのだけれど、早め早めに手を打たなければとにかく今は宿がない。

全く無くなることはないが、直近になればなるほど高くついてしまうのだ。

2年ぐらい前なら前日や当日に探しても何の問題も無かったのに、無計画男には辛い時代になってしまった。

さて、どうしようかな。