叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

余韻


旅は愉快である。

人に揉まれて疲れようが、多少のトラブルに巻き込まれようが、それでも愉快なのである。

最近は毎週のように出掛けることはしていないから、昨日の京都行きは非常に愉快だった。

その愉快な余韻に浸る暇も殆ど無く、祝日の今日も出勤だった訳だが、やはり旅の後は少しクールダウンする暇が欲しい。

脳味噌が興奮して、なかなか落ち着かないのだ。

特に昨日のように交通機関が乱れたり、トラブルが発生したりして、何かしらの対応をしなければならなくなった時は特にそうだ。

例え順調な旅だったとしても、旅に出るまでの決断、段取りから始まって、いつもと違う環境の中で生活するというのは、少なからず疲労する。

旅行に出掛けることが認知症の予防に繋がるという研究結果もあるようで、色々と考えることが多いから呆けにくくなるのだろう。

何事も癖付けが大事で、家でだらだらすることが癖になってしまうと、次に動き出すまでが億劫になってしまうから、今週末もどこか出掛けようか。