叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

満足


晴れないまでも雨は降らぬだろうと思っていたら、大いにあてが外れた。

新しい靴を慣らす為にも朝から歩くつもりだったのだが、土砂災害を警戒をせねばならぬ程に降っていたのでは、外に出ることも出来ない。

夕方は雨が上がったから、1時間ほどジョギング。

あとはコンビニで納豆と卵を買って来て、買い溜めしてあったレトルトのご飯と一緒に食べて、デザートのバナナを食べて満足した。

旅をしたり、外でお酒を飲んだりすることへの慾求というものが、最近はめっきり少なくなってしまって、金銭的には大変よろしいのだけれど、人生としてはあまり面白くないと思う今日この頃である。

恐ろしいのは、今度の夏休みにどこかへ出掛けようという気力すら喪われつつあるということだ。

伊勢が京都まで歩くという最初のプランと並行して、尾道や小豆島あたりで瀬戸内の海を眺めながらのんびりするプランも検討しているが、いずれもイマイチ本気になりきれない。

コロナさえなければ、青春18きっぷを使って全国をうろうろするのだが、長時間電車に乗ることに対して未だに抵抗を感じてしまう。

晴れの日はジョギングをしつつ、雨が降ったら読書をして、それに疲れたらゆっくり昼寝をして、10日まるごと寮にいても良いと考えているぐらいだから、余程重症である。

本当にどうにかしてしまったのだろうか、私は。

来週の今頃は、一体何をしているかな。