結構、撮ったものが溜まってきた。
当分はフィルムで撮らないから、最後のフィルム写真たちになる。
感傷的になるような、そうでもないような。
桜の季節を過ぎて、4月から5月にかけて撮った写真たちだから緑が美しい。
フィルムを惜しんで前ほど花は撮らなくなったが、それでも目に付くとシャッターを切ってしまう。
デジタルに変えたらどんどんシャッターを切れるから、今よりもっと花の写真が増えるはずだ。
飛行機雲を見ると、ついついシャッターを切る。
見上げた遥かな高い空を飛ぶ機体の中に、何十何百という人が乗っていると思うと、不思議な気持ちになる。
光が当たる水面も立派な被写体である。
燦きがしっかり残るように少しアンダー目に撮るということも、フィルムカメラを始めて学んだ。
今日載せた写真も大体スナップに分類されるだろうが、明日はより人間とか建物とかにフォーカスしたものを載せる。
フィルムで撮り始めてから撮るようになった被写体で、今はこれを一番面白く思っている。