叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

スナップ、スナップ、スナップ(1/2)


結構、撮ったものが溜まってきた。

当分はフィルムで撮らないから、最後のフィルム写真たちになる。

感傷的になるような、そうでもないような。

桜の季節を過ぎて、4月から5月にかけて撮った写真たちだから緑が美しい。






フィルムを惜しんで前ほど花は撮らなくなったが、それでも目に付くとシャッターを切ってしまう。

デジタルに変えたらどんどんシャッターを切れるから、今よりもっと花の写真が増えるはずだ。





飛行機雲を見ると、ついついシャッターを切る。

見上げた遥かな高い空を飛ぶ機体の中に、何十何百という人が乗っていると思うと、不思議な気持ちになる。





光が当たる水面も立派な被写体である。

燦きがしっかり残るように少しアンダー目に撮るということも、フィルムカメラを始めて学んだ。






今日載せた写真も大体スナップに分類されるだろうが、明日はより人間とか建物とかにフォーカスしたものを載せる。

フィルムで撮り始めてから撮るようになった被写体で、今はこれを一番面白く思っている。