仕事仲間とプライベートで仲良くすることが余り好きでは無い。
仲良くなる事は結構だけれど、お互いのプライベートに入り込みすぎたが故に人間関係を拗らせて、それを仕事にまで持ち込む人がいるからだ。
こういう人たちは一時物凄く仲良くなって、お互いに百年の知己のような顔をしているくせに、いつの間にか犬猿の仲になって最早修復不能な状態に陥っていることが多い。
思うに、職場で見せる顔と、プライベートで見せる顔が違うことが原因では無いだろうか。
それは、当然といえば当然だし、お互いにそれぞれの仕事を抱えて、異なる人間関係を形成して、好不調の波もある中で、本当に支え合える人と出会える確率は本当に低い。
だとすれば、最初から必要以上にお互いが踏み込まなければ良い。
プライベートで勝手に人間関係を悪くして、本来は必要のない職務上での気遣いをせねばならないのは、無関係な人間からすれば本当に訳の分からないことだ。
不必要な対立は、仕事にとっては毒にしかならない。