叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

さんぽ


昨日の夜勤は定時で終わって、さっさと帰ることができたので、台風が来ていることでもあるし、ゆっくりと眠った。


昼前には起きたが、脚の疼痛、何となしの倦怠感が抜け切らない。


それでも、やる気はやる前から起きるのではなく、行動するうちに湧いてくるものであるとの格言を思い出して、カメラを持って散歩に出た。


彼岸花の季節だからそこここに咲いているけれど、あまり調子に乗ってシャッターを切ると、直ぐにフィルムがなくなってしまうので慎重にやる。


この辺りは、少し古い住宅の敷地内に、〇〇上等兵とか〇〇軍曹とかを顕彰する石碑が立っていて、価値観が激変した時代を経ても軍人の碑を残していることに感心する。


おそらく家族のものだろうから、それが当たり前と言ってしまえば世話のない話だが。


夕方になるまでぶらぶら歩いて、お腹が空いたので久しぶりにケンタッキーを食べた。


歩いた分は、これで帳消しである。


散歩をしていると、過去のことばかり思い出されてきて、どんどん淋しくなってくるが、今の私にはこれぐらいしかやることがない。


また、明日も歩こう。