叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

悪癖



嗚呼、また悪癖が顔を覗かせて来ました。



勝手に誰かに期待をして、それが外れると拗ねてゆく心を自覚しておきながら、何もしたくなくなって、全てを放棄してひとりの世界に篭ってしまうのです。


私が誰かに期待しているとか、気にかけて欲しいとか、そういう事は言わねば気付いて貰えないはずですが、それをしたところで、何がどうにかなるものではないという気持ちを捨て切ることが出来ないのは、一体どうしてなのでしょうか。


声を上げぬ癖に、誰かが気に掛けてくれないと拗ねてしまうというのは、全くどうしようも無い、30を過ぎた大人とはとても思えない幼稚さです。


そして、この様な性格を自覚する度に、私はどうも人とはやっていけないし、そういうことを望んでは人に迷惑をかけてしまうと、ますます卑屈になってしまうのです。


まー、こういう時はひとりになりきってしまうのが一番で、下手に動くと更に疲れてしまうので、もー、当分は誰とも会いません。


仕事ばかりは、どうも行かねばなりませんけれど。





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