叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

運命の日



凡そ120年前の今日、日本海海戦が生起しました。


写真は横須賀にある記念艦三笠の甲板です。


この甲板上で、大日本帝国海軍軍人が走り回って、ロシアのバルチック艦隊とドンパチやっていたと思えば、何とも感慨深いものがあります。


やはり、優れたもの強いものに対して、追い付け追い越せでやっているうちは純粋な元気が出るようで、あれだけ元気の良かった日本は、経済大国であることを鼻にかけて尊大になったり、他国との区々たる違いを論って卑屈になったり、感情が複雑になって、爽やかさがなくなりました。


私自身も、そんな国の構成員のひとりですから、大きな口は叩けませんけれど、もう少し日本という国の行く末を、どっしりと構えて考える機会が必要なのかもしれません。


ま、よく分かりませんけれど。




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