叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

昼酒




飲酒における新しい生活様式とは、大いに騒いで飲むことではなくて、少人数で慎ましく愉しむことであるべきで、それに昼夜の別はないはずなのですが、どうも。


ひとりでは旅行に行ったことがない人、居酒屋に入ったことがない人、それはとても倖せなことだと思いますよ。


昔は私だって、誰かを求めていたのかもしれませんが、そういうものが手に入らない気がしてからもう何年も経つのです。


そうなると、人間は慣れるし、適合してゆきます。


如何すればひとりが愉しいかということを、模索してゆくのです。


コロナ禍で友達と会えないとか、飲み会が出来ないとかで悲しんでいる人たちを見ると、少しだけ優越感を覚えます。


さういうストレスを、私は感じる必要がないのですから。







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