叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

備忘録

fall

人間様が桜の都合に合わせることにいたしました。 春の晴天の桜を少しだけでも眺めようと、鶴舞公園にやって来たのが運の尽きです。 ぽかぽか陽気、満開の桜、花の匂いを五感で感じているうちに、私はなぜあんな機械臭い職場で夜中に働かねばならぬのだろう…

埋められぬもの

帰ってきた。 名古屋駅で台湾ラーメンをすすり、ビールを飲んだけれど、全く酔えない。 丸々1週間を使った旅はとても愉快だったけれど、愉快だったけれど、それだけなのである。 今は振り返りたくない。 また、日常が始まる。 この淋しさは埋めようがない。 …

葬儀屋になる

期間工は、ひたすら、ただの作業するだけの人間である。 遠い、遠いところにエンドユーザーがいたとしても、その人たちからのレスポンスがあることは当然ないし、せいぜい街を走る車を見て自己満足に浸るのが関の山。 それでも、ただお金を稼ぐために働くと…