叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

四百字


部屋篭り4日目。

颱風が来たから何もしない、出来ない。

暇を持て余すのにはもう慣れたが、食堂が閉鎖しているというのが中々の痛手で、食料品にどんどんお金が飛んでゆく。

あまり美味しくなくても、一食500円でお腹いっぱい食べられるのはやはり幸せだったようで、カップラーメンを主食にせねばならぬような生活はよろしくない。

それにしても、ここまでやることがないと毎日400字の日記更新がとても辛く、それを義務付けた過去の私を今更ながら呪っている。

夏休みの宿題の定番だった日記、あれは日記に書けるような有意義な日々を送るようにしなさいという意味だったのか、若しくはありふれた日々の中から何かを発見する観察眼を養いなさいという意味だったのか。

何れにせよ、大人にとっても難しい宿題なのに、小学生がそれを十全にやれるはずもなく、書き溜めや虚偽の記述が罷り通るのも然もありなんといったところである。

日記のネタ云々はあまり関係ないけれど、流石にこのままでは肉体も精神も病んでしまいそうなので、明日は電車はぼちぼち動き出すことを期待して横浜まで行く。

さて、明日の私はどこにいるかな。