叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

宿題


実は金曜日迄の日記を書き溜めてある。

仕事をしながらふと思いついたことを見出しだけ書いておいて、土日の暇な時間に纏めておくのだ。

本当はそういうのを日記とは言わないだろうけれど、今週は夜勤だし、いちいち取り上げて書くようなことあるとは思われないから、いつも少しズルをしている。

そう考えると、小学生の夏休みの宿題の定番である毎日絵日記などは苦行のようだった。

ただでさえ退屈な夏休みに、そういちいち書くことがあろうとは思われず、あの宿題の意図は日々の気付きを大切にしなさいということなのか、日記に書けるような体験をしなさいということなのか。

もう小学生の頃に戻ることは出来ないけれど、日々の出来事ではなく、細々としたエッセイのようなものを書いて出したら、先生方はどんな顔をするのだろうか。

こんなものは日記では無いと、無造作に突き返されるのだろうか。

子どもの頃に出来なかったことについて、他にやりようがあったのではないかと反省出来るようになったのは、それだけ私が大人になったということだ。

今週末の江ノ島行きも無くなりそうだから、また土日はたっぷりものを書くことが出来る。