叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

意地悪


それにしても、意地が悪い。

何故、二直明けの土日ばかり晴れるのか。  

やはり二直明けはパフォーマンスがあまり良くなく、土曜日は眠たいばかりで歩くことが辛いことが多いし、日曜日は翌日に備えて早く帰らねばならぬし、出来るなら一直明けに動いたほうが良いのだ。

それでも、この梅雨時期に確実に晴れるとあれば、疲労した身体に鞭を打って、どこかへ出掛けてしまいそうになるではないか。

せめて来週も晴れてくれるのなら、休日出勤もないし、ゲルトも入っているだろうから、今週は我慢しておこうという話にもなるのだが、来週は天気が悪そうである。

紫陽花を見に鎌倉までゆこうかとか、またフィルムの現像を出しに京都へゆこうかとか、取り止めのないことを考えつつも、結局は土曜日の残存体力がどれくらいあるかによって、行く先を決めることになる。

当然、疲れてしまって動かないという選択肢もあるし、そろそろ散髪もしなければならない。

休日のことひとつにうじうじ悩んでいるのは実にみっともない話だから、断じて行えば鬼神も此れを避くというような気概で決めてしまいたいのだが、最近はどうにも。

情けないね。