叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

撮り溜め


天気予報を見る限り、概ね天気が良いのは今日の午前中までだったようで、それ以降は曇り乃至雨の日が続きそうである。

雨の日は余程のことがなければ出掛けないし、出掛けたとしても曇りや雨の日に撮る写真があまり好きになれない。

別に無理をして写真を撮る必要はないのだが、撮らない日が2週間も3週間も続くと、毎日投稿を自らに課しているInstagram用の写真が無くなってしまう。

箸にも棒にもかからないような写真でも良ければストックは十分にあるし、季節感を全く無視しても良いのならお気に入りの写真も残っている。

ただ、そういうことはしたくないのだ。

自分が気に入らない写真を載せることは小さなプライドが許さないし、この時期にマフラーをした通行人が写った写真を載せるのはあまりにも可笑しいから。

だから、良い光が差していた一昨日と昨日でだいぶ撮り溜めをした。

この前京都で出した3本のフィルムと、土日で撮った2本のフィルムで、7月中旬頃になるであろう梅雨明けまでの50日ぐらいを凌がなければならない。

単純計算では180枚の写真が出来上がってくるはずだが、その中に鑑賞に耐えうるものが一体何枚あるだろうか。

恐ろしい。