叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

自重


旅塵を落とすが如く洗濯をした他は、何もせずひたすら座っていた。

どうにも寒かったし、外に出てもすることがない。

悔しいがここが私にとっての家であり、ここにいる以上は特に疼痛は感じないのだ。

年末年始に写真は撮ったものの、フィルムに入ったままだから見ることも出来ないし、現像が出来上がってくる頃には最早色々のことは忘れてしまっているだろう。

このあたりはデジタルカメラが羨ましいところで、レタッチでもしながら思い出を振り返ることが出来るのだろうが、フィルムカメラはぢっと待っているしかない。

明日はコロナに罹った時の病院代を払いに行って、何故か職場の先輩と昼ごはんを食べることになっている。

それ以降は予定が入るやら入らないやら、連絡待ちの案件が二つ程残っている。

1日は京都へ行って新福菜館でラーメンを食べたいし、いつもの写真屋にフィルムを持ってゆきたいから、早々に連絡を下さると良いのだけど。

私は暇人ではあるのだけれど、実は予定がないわけでないのだ。