叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

撤退


コロナの検査費を払いに行った。

それだけで5,000円だったが、薬代は掛からなかったので良しとする。

その後、転出届を出しに行って、パルスオキシメーターの返却の手続きをして、魚を食べにきた。

手続き関係はもうこれで終わりだろうと思う。

何の感情も湧くまいとは思っていたけれど、やりながら多少の淋しさは感じる。

3年以上を暮らした土地だし、最早二度と訪れることもないだろうから。

明日以降の予定は次々に埋まってきて、明日は京都へ行く、その次の日は伊勢神宮へ行く、その次の日は酒席がある。

日曜日は最後の洗濯をして、荷造りをして、掃除の仕上げをしなければならないから、余り時間的な余裕は無い。

いよいよ、いよいよである。

コロナにさえ罹らなければ、実家でのんびりしながら、今日あたりからぼちぼち役所の手続きをして、来週あたりからのんびり職探しをするつもりだったが、全ての計画は水泡に帰した。

これは最早何を言っても仕方のないことだから、明日以降、せいぜい予定を愉しむとしよう。