叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

断髪


ポートレートを撮りにゆくのに、私が髪を切る必要はないのである。

それでも、日頃一顧だにしないこのぼさぼさの頭を、外見を磨くことに命をかけているであろうモデルさんに晒すのは気が引ける。

だから、髪を切ってからポートレートへ行った。

三重の外に出るのは、本当にひと月ぶりである。

今後も当分出るつもりはないけれど、再会を約した関東のモデルさんが名古屋に来ると聞けば、次の機会を待つことは出来なかった。

いつもの通り、ゆるゆると、あまりにも緩すぎる撮影を犬山で。

愉快だったから、2時間は少し短かった。

そうそう、愉快なまま、岐阜まわりで京都へ行こうと思ったけれど、明日は仕事になってしまった。

マァ、今のままでは全く稼げないから、このぐらいははたらかなければならない。