叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

露出狂


あれですよ、出す方でなく、カメラのことです 。


上手い写真を撮るためには、被写体の露出値、明るさを本質的に見極めなければならないようです。


今まで、被写体の露出値がどれくらいなんてことは考えもせずに、デジタルカメラが教えてくれる適正露出の真ん中に矢印がくるように絞りを開いたり、シャッタースピードを速くしたりしていました。


でも、今回買ったⅢbはそれをやってくれません。


私自身が被写体の露出値を判断して、それに合わせてカメラの設定をする必要があるのです。


露出値の判断を誤れば、暗過ぎたり、明る過ぎたりする写真を量産してしまうことでしょう。


順光の時は、逆光の時は、明暗差の有る状況では、シルエットを撮りたい時は、オーバー気味に撮りたい時は、アンダー気味に撮りたい時は、等々、考える事が山ほどあります。


いちいち面倒な事をしているとわらうひともあるかもしれませんが、たかだか趣味の世界、この面倒臭さが堪らなく愉快でもあります。


いざ、電池要らずの写真の世界へ。






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