明日ありと 思う心の 仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは
ということで、愛知県は岡崎市の葵桜を見に行って参りました。
日本人より外国人の方が多いのではないのか思うほどに外国語が飛び交っていて、儚く散ってゆくものに美しさを感じることは、既に日本人の専売特許ではないのかもしれません。
期間工生活も折り返し地点を通過して、それは少し嬉しくもあるのですが、季節の風物を楽しむ機会が失われてゆくということでもあります。
まだ来年の春まではここにいるつもりですけれど、正直1年後の春のことなんて誰にも分かりませんので、愉しめることは今のうちに少しでも愉しんでおこうという気持ちで、季節を愉しんでいます。
それにしても、桜は良いですね。
散ってからも美しく、知らぬ間にどこかに消え去ってしまっている。
こんな花は、やはりなかなかありません。