叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

接点


だらだらだらだらと仕事をして、大して疲れてもおるまいと思ってはいたけれど、夜勤はそれなりに疲れていたらしい。

どうにも寝覚めの悪い日だった。

ただ、今日は人に会う予定があったからいつまでも寝ているわけにもいかず、眠たい目を擦りながら名古屋まで出てきた。

今日はとあるSNSで繋がった写真を趣味にしている同郷の人と会ったのだけれど、これが実に愉快で、本当はコーヒーを飲んで終わりにする予定だったのがもつ鍋を一緒に突くような仲にまでなってしまった。

10歳も歳の離れた人と初対面でここまで親睦を深めることができたのは、写真という共通の趣味があったからで、最近はその功徳というものをひしひしと感じている。

この功徳を悪い方に使って人間を不愉快にさせる人も一定数いるようで、そういう話を聞くたびに暗澹とさせられるし、私は大丈夫だろうかと自問することにしているのだが、こんなものは幾ら考えても答えが出るものではない。

平和に、平和に、写真を愉しみたいものだ。