叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

寝坊


まさかこんなタイトルを日記につける日が来ようとは夢にも思わなかった。

朝6時25分の始業、起きたのは6時。

どう足掻いても間に合う時間ではない。

アラームは当然セットしていたし、時間通りに鳴ってくれたとは思うのだが、全く気が付かなかった。

既に有給休暇を貰っているから、寝坊したとしても体調不良と偽って休めば職場までタクシーを使って行く必要もないし、12月分の満了金を失うこともなかったのだが、流石にそのような卑怯な手を使いたくはなかったから遅刻しながらノコノコ出勤した。

社会人生活は10年ぐらいになるけれど、寝坊で遅刻をしたというのは初めての経験で、今でも私が遅刻をしたとは信じられぬ思いでいる。

油断があったとすれば、眠れない時はドリエルを飲めば良いと、昨夜は眠る努力を怠って急ぎでもない作業をやって、ドリエルを飲むのが遅くなってしまったことだろう。

そして、心のどこかに勝手に目は覚めるだろうという慢心があったことも否めない。

やってしまったことは取り戻せないから、明日からは心を入れ替えて頑張ろう。