ベルトが欠かせなかったジーパンが、ベルトなしでも履けるようになってしまった。
当然太ったからであって、これは非常に由々しき事態である。
このままぶくぶくと太ってしまっては、30,000円もしたジーパンが履けなくなってしまう。
問題がお酒にあることは、自分でも理解しているのである。
寮暮らしをして来たときは、自分の部屋でお酒を飲むことは滅多に無かったし、鹿児島に帰って来てからもその習慣は続いていたが、ここに来て晩酌をやり始めた。
お酒そのもののカロリーはタカが知れているだろうけれど、そこにつまみを食べる、アルコールが入ったことによって満腹中枢が麻痺する、さらにつまみを食べる、これの繰り返しである。
清酒にはこれ、ウイスキーのストレートにはこれ、ハイボールにはこれ、と用意すべきつまみの種類も多い。
これで夕飯を抜くとか、昼飯は遠慮するとかでバランスを取れば構わないのだろうけれど、しっかり3食食べているからどうにもならない。
ジョギングに、筋トレの一種であるプランクを加えてやることにした。
だが、今日もお酒は飲むのだ。