叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

安堵


目医者に行った。

どうも飛蚊症が気になる右眼を診てもらった。

右眼ばかりやたら時間をかけて診るものだから、何か異常があるのかヒヤヒヤしたけれど、検査の結果は異常なしということだった。

少し右眼ばかりが疲れるような気がしていたのは、やはり退職間際の人間関係によるストレスだったのだろうか。

もし手術や入院ということになれば、就職活動も約束している食事も行けなくなってしまう訳で、しかし、これで当分は何の心配もなく種々の活動をやれる。

そして何より、レンジファインダーのカメラを扱う身として右眼だけは失うわけにはいかないのだ。

いちど左眼でファインダーが覗けないか試してみたけれど、構図用のファインダーはともかく、フォーカシング用のファインダーは全く見えなかったから。

私もいずれ年老いて、レンジファインダーではフォーカシングが出来なくなる日が来るだろうが、まだ健康なうちはライカを使っていたい。

今後も右眼に爆弾を抱えている事は意識しつつ、その日が来るまでは写真を撮り続けよう。

そういえば、今日出したフィルムは合計10本になってしまった。

2月中は特にフィルム大量消費の予定はないけれど、それにしてもいやはや、なかなかの出費である。