叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

真如堂


正式名称は、真正極楽寺と云う。

先日の京都行きの際、ひとつぐらいは紅葉の名所を訪れようと思って行ったのがここだった。



人はそれなりに多かったけれど、電車の駅からはかなり離れていることや、訪れた日が平日だったこともあり、比較的ゆっくりと見ることができた。

門を抜けると直ぐに、モミジではない、よく分からない赤い紅葉が出迎えてくれる。

この木の色づきが大変立派だった。


このあたりが撮影スポットだったようで、群がる人の真似をして撮ってみるがどうにもウマくない。



境内をぶらぶら歩いてみても、私のウデではあまりまともなものは撮れなかった。



右上の杉の枝の写り込みと、塔が少し見切れてしまっているのが残念だが、私的にはお気に入りの一枚。

画面の隅々まで見て撮りなさいと叱られても、眼鏡をかけているとDⅡのフレーミング用窓の右半分は見えないから仕方がないのだ。


真如堂は人も少なく、非常に良い場所だった。

帰り道も綺麗に紅葉していた。