叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

試行錯誤


眠れざる日々である。

寝付きは決して悪くないのだが、早い時間帯に寝ると未明には目が覚めてしまう。

かと言って遅くまで起きていると、そのまま眠れなくなってしまって、昨日は日付が変わっても眠れず、悪いこととは知りつつおにぎりを2つほど食べてしまった。

お腹に物を入れると、その後眠りやすいのだ。

夜勤のある仕事を始めてもう3年以上が経つけれど、相変わらず眠れたり眠れなかったり、体は完全には順応していない。

そう考えてみると、人間の身体というのは実に頑固なもののようで、やはり昼間活動して夜に眠るというのが容易には変え難い本能としてあるようだ。

あと何十年か今のような生活を続けていればすっかり慣れてしまうのかもしれないが、その頃には体力そのものが低下してしまって、今よりもっと疲労感を感じるようになるかもしれない。

ひと月のち、この生活とは一旦さよならした際には、一度も目を覚ますことなく、9時間も10時間も眠るような生活をしてみたい。

身体は、戻ってくるだろうか。