叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

右目


土日の間中、ずっと閉じこもっていたところ、どうも右目が疲れてしまった。

閉じこもってすることといえば、本を読むか、スマートフォンを弄るか、テレビを見るかになるわけで、何れにしても目を酷使することには変わりない。

右目ばかり疲れるというのは、昔網膜剥離をやってから常にそんな感じで、眼球をぐるりとバンドで巻いてしまっているから、それが影響しているのだろう。

人間の身体はとても性能が良く出来ていて、例え片目の視野が欠損してしまっても、両目で見た時は脳味噌がその欠損した分を補ってくれるらしい。

そのおかげで私も、右目の視野が欠損していることには長く気付かず、ふと風呂場で視力検査ごっこをしている時に気付いた。

今はカメラのファインダーを覗くから、もしかすると早く気付けるかもしれないなどと強がってみるが、よく考えれば右目を失えば写真が撮れなくなるということでもある。

もしそうなれば、デジタルカメラを使うより他なく、そうならぬ為には目だけは特に養生しなければならない。