あと何度繰り返して、死を迎えることだろう。
同じような日々を繰り返しているようで、マァ、実際は殆どそうなのだが、こうして日記を書いていると、考えていることは日々違っている。
仕事のこと、写真のこと、次の休日のこと。
それを逐一書き出して、一体何になろうかなんて、思わないこともないけれど、一年以上続けている。
何も考えずに、何も文章にせずに過ごす日が無いように、何かに抗っているのかもしれない。
そういえば、最近は人肌恋しくなって来た。
妙齢の女性と、どうでも良い話をしながら少しだけお酒を飲みたいという、本当に何ということもない欲望が、沸々と湧いてくる。
だからといって、それを果たすための行動を起こす私ではないことは、十分に分かっている。
今週末も、ひとりでカメラを携えて、ふらふらふらふらふらふらしているのだろうな。
どこかへ行こうか、それともお酒を飲みに行こうか。
せめて良い写真が撮れれば良いと願う。