叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

定時

全体的に生産が少ない。


だから、定時だった。


作るものがなければどんどん帰って宜しい、製造業というのはそういうものだと思っていたが、今まではそうでも無かった。


明日明後日の生産が読めぬでも無いのに、明日明後日の生産を食い潰してゆくものの、後工程はそう先行するわけでもないから、製品がつっかえてしまう。


そうなると、先行するのに必要な物資をやり繰りしたり、製品を借り置きする場所を確保したりするのが余計な仕事として増えてくるので、何でもかんでも先行すればよいというわけでは無いのだ。


だから、今日定時で帰れと指示があったのは、誠に英断である。


明日には金曜日の予定まで出るのだから、その量次第では、もうのんびりモードに入る。


体力を蓄えなければならない。