あと1年すれば、三重の地を去らねばなりません。
その土地を去るということは、その土地に住む人たちに別れを告げねばならないということで、いくらSNSが発達した現代でも、物理的な距離は心理的な距離も広げてしまうのです。
正直、職場の人間と離れることに痛痒は感じませんが、ポートレートを中々撮れなくなるのが本当に淋しい。
モデルとカメラマンとの関係とはいえ、人間関係であることには変わりなく、そこには多少の情がある訳ですから、当然と言えば当然です。
だとすれば、限られた時間を大いに満喫すればよいと考えるのが一般的なところを、私の場合はもー、止めてしまおうとなりがちで、今なんとか踏ん張っているのですが、1ヶ月後にはなんと言っていることやら。
あー、眠たい。