藤を見物しに京都まで行こうと思いましたが、少し淋しくなる出来事があったので止めてしまいました。
いつもお世話になっているポートレートモデルさんの、活動を縮小するかもしれないというSNSの投稿を見かけてしまったのです。
私自身が三重にいるのもあと1年半ですし、お別れは遅かれ早かれやってくる訳だったのですが、そのタイミングが少し早まるかもしれないというだけでここまで淋しくなってしまうとは、何と自分勝手なことでしょう。
推しのアイドルが卒業すると知った時のオタクの心境が少し分かったような気がします。
ただ、あまり物事に執着しない私が少し滑稽なほどに淋しいと感じているのは、捉えようによっては悦ばしいことで、この感情を多少なりとも撮影に生かしてゆきたいとも考えています。
人間というものは、幾つになっても何かしら新しい発見をしてゆくようです。