叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

戦略的撤退


昨日の時間外労働、2時間。


動かす機械も少なく、壊れもせず、平和な1日だった。


私の心を除いては。


空腹と睡眠不足のせいにしようかと思ったけれど、辞めたいという思いは、一度湧き上がってきてしまうとなかなかどうしようもないらしい。   


失業保険や各種税金、住民票の移動などについて本格的に調べ始めて、もうその積りになっているのが自分でもおかしいのだが、設定した日に向けてカウントダウンしてくれるアプリまでダウンロードして、その日が来ることを指折り数えている。


7月に満了を迎えるから、そのタイミングで辞めてしまって、夏は失業保険を貰いながら少しゆっくりして、秋からまた働くというのも良いのかもしれない。


働くといっても、まだ正社員になるつもりはなく、もう少し期間工でぶらぶらしながらお金を稼ぎたいと思っているのだけれど、その頃にまだ採用はあるかしら。


そもそも、ストレスになっていることといえば、社員と微妙にソリが合わないこと、機械が頻繁に壊れること、平日の息抜きが出来る環境にないことなど、挙げれば数限りないけれど。


ひとつひとつを見てゆけば大した問題ではなく、本当はただ辞めたいだけ、逃げたいだけ、ゆっくりしたいだけというのが一番の本音だ。


人生、いつまでもこんなので良いのかなとは思うが、もし7月で辞めてしまっても、1年間は頑張ったのだと思えば、そう悪い気もしない。工場勤務経験者という肩書も得た。


5月に帰省する頃には、結論を出しておかなければならないのだが、さて、一体どうなることやら。






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