叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

束縛


このコロナウイルスの蔓延は、全く如何ともし難いことながら、本当に嫌になってしまう。

これだけ増えてしまうと、さすがの私も外へ出てゆく気力を削がれてしまうけれど、かと言ってたまの休日を部屋で缶詰状態になることを納得出来るはずもない。

休日の愉しみがないから、日々の仕事に対しても全く熱が入らない。

コロナで苦しい思いをしたことも今となっては喉元を過ぎてしまっていて、別にあの程度ならもう一度罹ることも恐ろしくはないが、結局は周囲の目が気になってしまって、行動に制限をかけてしまうのだ。

これは、殆どの人がそうだとも思う。

我慢をして我慢をして、こういう日々が日常になってしまって、コロナがいなくなってからも、どこか足枷をされたような日々を過ごすことになるのだろうか。

何ともくだらない話ではないか。