叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

デートカメラマン



ポートレートの撮影をモデルさんに依頼しておいて、あまり写真を撮らず、ただおしゃべりしたり、一緒にご飯を食べたりするカメラマンのことを、デートカメラマンというらしいです。


どうも、私も当て嵌まりそうだなぁ、と。


私はポートレートについては、特にコンセプトも無く、撮りたいイメージもないので、ふらふらと街を歩いて写真を撮らせてもらっている訳ですが、その中でちょっとカフェに入ったり、おしゃべりだけしている時間があったりします。


目的意識がないことは、人生に対してでさえそういうスタンスですから、どうしようもありません。


写真を何枚以上は撮るとか、何かしらの成果物を残すとか、何かしらの基準を満たせば、そう言われずに済むのかは分かりませんが、結局はモデルさんがその撮影の時間をどの様に感じたかということでしか、判断出来ない気も致します。


男というものは、そのやり方はそれぞれ異なったとしても、大体が女性に対して優しくしよう、優しくしようとしてしまうということも、私も男ですから十分に分かるのですが、写真というものを通してのみ繋がっているということを呉々も忘れずに、これからもポートレートはしようと思います。




期間工ランキング