叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

夏季休暇、最終日


夏季休暇がついに終わってしまった。

全体的に腱鞘炎の痛みに支配されてしまった休みで、十分に愉しみ得たかというと素直に首肯出来ない。

注射の効果も今のところ判然としないし、全くこの腱鞘炎というものは実にしつこいし、特効薬というようなものもなく心底うんざりさせられる。

ただ、帰省直前にかかった蜂窩織炎は何とか治すことが出来たし、鹿児島の実家ではそれなりにゆっくりとしつつも墓参りや日帰り旅行も出来たので、その点は概ね満足はしている。

最終日の今日は特にすることもなく、外に出れば太陽に焼き殺されてしまいそうだったから、ずっと部屋でだらだらしていた。

夜ご飯だけは同僚を誘ってラーメンを食べに行ったので、最後の最後は多少愉快な気持ちで終えることが出来たけれど、今日で私の夏はもう終わってしまったから、あとは本格的な秋が来るまでのんびりとした日々を過ごそうと思う。

その頃には、既にオーバーホールに出してしまった私の愛機も手元に戻ってきているだろう。

キバって外に出るのはそれからで十分だ。