叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

孤立


どうにもこうにも、腱鞘炎の痛みが引かない。

作業の負荷を減らしてもらってから既に1週間程度経ったのだが、痛みが全くといって良いほど改善しないし、寧ろ今までと違うところが痛むようになってしまった。

作業を減らしたのになぜ治らないのかと職場の上司は揶揄してくるのだが、まだせいぜい1週間しかでは結果も分かるまいし、私だって好きで腱鞘炎になったわけではないのだから、もう少し長い目で見てほしいと思う。

正直なところをいえば、接骨院の施術師が変わってから回復が鈍化しているような気がして、これまでは施術を受ければその後少しの間は症状が軽減していたのに、今はそれを感じることが出来ない。

こんな状況が続くのなら、接骨院に行くことに懐疑的にならざるを得ないのだが、どうも新しい施術師が能天気で、施術後に症状が改善していないことを伝えても、時間をかけて治しましょうととしか言わぬ。

こちらは決して安くないお金を払っているのだから、多少なりとも症状が改善してくれなければ困るのだが、その言い草がどうにも気に入らない。

なかなか症状が良くならないことに腹を立てた鬼舞辻無惨が、医者を殺害した気持ちが少しだけ分かるような気がする。

本当に厄介な病気に罹ってしまったものだ。