叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

育成


ドクターマーチンの革靴を買った。

今まで足元はスニーカーとトレッキングシューズで固めていたのだが、30を過ぎていつまでも実用性重視ばかりでもあるまいと思ったのだ。

黄色いステッチが入った、スリーホールの短靴、メイドインイングランドのモデルを某フリマサイトで購入した。

ドクターマーチンの中でもメイドインイングランドは高価格帯のものになるのだが、合うか合わぬかも分からぬ革靴に高額の投資をしたのにはちゃんと理由があって、最初に購入したベトナムだかラオスだかで作られたUK9サイズのものが私には大き過ぎたのだ。

インソールを入れると踵が浮いてしまうし、ではUK8ならばどうかと思って履いてみたのだがこちらは逆に小さすぎる。

もともとイギリスの靴だから0.5cm刻みの設定がなく、私には縁のない靴だったかと思っていたのだが、イングランド製は少しばかりサイズが大きいという情報を発見した。

藁にもすがる思いでイングランド製のUK8を購入してみたところ、これが多少の窮屈さを感じるものの履くことが出来るのだ。

革靴は多少伸びると言うし、このまま履き続ければ丁度良い履き心地になってくれるのではないかと思って、今は慣らしの散歩をしている。

このまま、私にぴったりのドクターマーチンになってくれると良いのだが。