叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

願掛け


誘われていた酒席は断った。

それ程の余力が無い。

私は俗に言ういじられキャラで、普段は別にそれで良いのだが、自身の精神力に余力が無いときは途端に辛くなる。

コロナの感染も拡がっているし、前向きに酒席に出る要素が無かった。

それに祖母の生死に結論が出るまでは、派手に遊んで回るつもりもないのだ。

私が大人しくしている間は祖母が生きることが出来ると思えば、多少の我慢は辛くない。

余りにも貧弱な願掛けではあるけれど。