叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

何もしない


京都での3日目をしていたかというと、ホテルで夕方まで寝ていた。

疲れているのだろうし、それを乗り越えて達成すべき目的も持っていない。

ひとりだと、どうしてもダラける。

誰かと行動することが基本的に難儀であると言うと、マァ可哀想にという反応をされるが、私からすればそれを上回るだけの愉しみを提供してみせろ、だ。

大変身勝手な主張だから、人には言わないけれど。

せめて夜はと思って、初日に入った焼き鳥屋を再訪した。

値段も手頃だし、何より宿から近い。

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最近は白ワインを飲むことに嵌っている。

清酒もビールもそれ単体で飲むのは辛いが、白ワインならちびちびやれる。

銘柄云々は問わない。

酒は沢山は要らないが、それでも無くては口淋しい。

側から見れば、何の為に京都まで行ったのか分からないような日々も明日で終わる。

私は、其れなりに愉快だった。

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや、だ。