叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

気遣い


先日、作業場にベストを忘れたからロッカーに戻しておいてくれと、女性からメッセージをいただきました。


ロッカーにベストを戻すぐらい、何てこともないのですが、ちょっと悩んで、そのお役目は他の女性に依頼することに。


いくら頼まれたからといって、妙齢の女性のロッカーを本人がいないところで開けることは憚られましたし、今の時点ではお互いに他意はないとしても、何かが拗れた時に、幾らでも捻じ曲げられそうな行為に思えたからです。


男と女の意思の疎通が困難であることは、SNS上に投稿される悲喜交交のエピソードを見れば推察に難くありません。


今回のことも、気遣いと言えば格好がいいですが、あくまでも自衛のためです。


このような時代である以上、男という生き物は、女性に対して気を遣い過ぎるぐらい遣っても良いと、私は思っています。





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