叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

恋心


秋晴れの日々である。


工場勤務の私にとっては、雨が降ろうが槍が降ろうが、行き帰り以外は特に関係ないけれど、晴れていることは素直に嬉しい。


来週の帰省については、最早帰省と呼べるようなものではなく、ただの南九州旅行になってしまった。


鹿児島から阿蘇、宮崎の青島までぐるっと回って、のんびりしようと思う。


道中1人ぐらい久闊を叙したいと思ったが、家族持ちに会うのは遠慮すべきだろうから、昔の女友達に連絡をした。


会えるかどうかは先方の仕事次第だからまだ分からないけれど、連絡をした時のレスポンスの良さ、軽口を叩き合いながら進むやりとりに、久しぶりに心が浮き立つようだった。


そういえば、私は彼女のことが好きだったのだ。


昔から、お互いになんの外連味もなく、冗談を言い合って、私にはそれがとても心地良かった。


今更どうこうなろうというつもりは毛頭無いけれど、会えるといいなぁ。


それは多分、とても素敵な時間になると思うから。




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