叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

体力


この前の江ノ島行きで分かったことがある。

今の私には、もはや青春18きっぷの費用対効果を大幅に上回るような旅は出来ぬということだ。

愛知から湘南まで、全て鈍行で走って掛かる費用は5,000円強だから、青春18きっぷを使えばおよそ半値で行けるわけなのだが、その代償として払わねばならぬ6時間近い行程にもはや身体がついてゆかない。

それでも往路はまだ良いし、現地についてからもまだまだ行動する体力は残っている。

問題は、そこで無理をすると、翌日以降に観光をしたり、6時間電車に乗り続けたりする体力がなくなってしまうということだ。

今までは、昼過ぎに湘南に着いて、適当に昼ごはんを食べ、その後は江ノ電の江ノ島駅から鎌倉駅まで徒歩で移動しつつ写真を撮り、日が暮れたら横浜まで電車で行き夕食を食べるという行程が、何の問題もなくやれていた。

そして、その後の泊まりが漫画喫茶やドミトリーのような宿であったとしても、一晩眠れば体力は快復して、朝からまた浜に出て散歩をしたり、途中下車して観光をするという余力もあった。

それなのに、今回は1日目にいつも通り浜を歩き、ドミトリーに泊まっただけで、次の日は朝散歩をする気も起きず、ひたすら帰りの電車の中で眠りこけるという為体だったのだ。

このような事態を防ぐ為には、電車による移動距離を少なくするか、宿をもう少しグレードアップして体力を効率的に快復させるかしかないわけだが、そんなことをすれば青春18きっぷの利点が相当程度スポイルされてしまう。

これからは、自分の体力に見合った旅をすれば良いだけの話ではあるのだが、体力人生の愉しみを一つ奪われてしまったような気がして少し淋しい。