叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

平常


コロナで数人休んでいるお陰で、近年稀に見る平和な職場になっている。

私が求めていた工場の雰囲気というのはまさにこれであって、各々が其々の持ち場で黙々と働く心地好い沈黙。

必要最低限のコミニュケーションは必要だが、今の職場は無駄話や下らない戯れ合いが多過ぎる。

そんなことばかりしているから、お互いに調子の良い時は愉快にやれても、少し関係が拗れると収拾がつかなくなって、殺伐とした職場になってしまう。

しかも、その無駄話や下らない戯れ合いを率先してやっているのが、正社員だというのが本当に笑えない。

期間工は言われたことだけを粛々とやっていれば良いはずなのに、正社員の方から吹っ掛けてくるから、いちいち気を遣って受け答えをせねばならないのだ。

コロナで休んでいる方には誠に申し訳無いけれど、願わくは此の儘の職場の状態であって欲しいと願っている。

若しくは劇的に大人しくなって、職場復帰して呉れないだろうか。