叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

ひとり焼肉


朝一の便で鹿児島空港に到着しました。


案の定、台風の影響で雨と風。


長崎の方へ行けば少しは晴れていそうでしたけれど、さすがに飛行機を降り立ったあと、7時間運転する余力はありませんでした。


大人しく、台風が来る前に予定してた阿蘇を訪れました。


阿蘇も曇り空、そして風が強かったです。


何をするでもなく、ホテルにチェックインして、夕食の場所を尋ねますが、夜に営業しているお店は殆どないとのこと。


今更車は運転したくないし、お酒も飲めなくなるので、やむなくホテルから2kmほど離れたところにある焼肉居酒屋中島商店へ行きました。


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これまで様々なひとりなんとかをやってきた私ですが、ひとり焼肉は実は初めて。


結論から申し上げますと、もうここ以外では2度とやらないでしょう。


ひとりで黙々と肉を焼いて、更に取り、食べ、お酒を口に含む作業の何と忙しなく、味気ないこと。


ここ以外ではというのは、中島商店さんでは、奥さんとずっと話しをしながら食べたからです。


平日の夜、台風接近中ということで、お客さんが少なかったこともあり、本当にずっとおしゃべりをしていて、旅の話やらコロナの話やら、とても愉快な時間を過ごしました。


旅ならではの出逢い、若干後ろ向きな理由で入ったお店でしたが、大正解でした。


ちなみにお料理は、阿蘇の赤牛の肉と、ホルモン、なぜかマグロのお刺身、つみれ汁をいただきました。


特に赤牛は、部位の名前は分かりませんが、サシが入りながらもあっさりとしていて、いくらでも食べられるような感じでした。


私の撮った写真を大層褒めてくださったので、今日の焼肉の写真はすべて差し上げてきましたので、ここには載せません。


これも旅の一興です。




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