残業2時間。
今日は久しぶりに忍が出勤して来て、社員がじいじとふたり。
少し楽になるかと思ったが、お互いに擦りつけあったり、牽制したり、長いこと立ち話をしていたり、仕事が進まないこと夥しい。
どちらかひとりなら、どうせやらねばならぬということでサクサク動くクセに。
同じ時期に入った期間工が私と違う工程を少しずつやっているらしい。
ひとつの工程をひたすらやれるというのは、期間工冥利に尽きることではあるけれど、少し面白くないのは嫉妬心からだろうか。
聞くところによると、優秀な人間ほど色々な工程をやらされるらしいから。
とはいえ、どうせあと2年半の命で、いろいろ覚えさせられても疲れるばかりだとも思う。
人間というものは、どうにも分かりにくいものです。
