叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

隣国

ロシアとウクライナの戦争がまだまだ続いている。

一方的に蹂躙されるかと思われていたウクライナが善戦していて、ロシアも攻めあぐねている。

やはり核兵器でも使わない限り、一気呵成に勝敗を決めるというわけにはゆかぬらしい。

遠い世界で行われているような気がする戦争だが、実際は隣国がやっている戦争であって、自分たちは安全圏にいるような顔をして、平和を平和をとコールしている人ばかりが出て来るのが気になる。

本当に、9条が日本を護ってくれると思っているのだろうか。

明日は我が身かもしれないのに。

ではもし、日本がロシアに攻められた時は、我々は如何にすべきか。

少なくとも私は、年齢的にも身体的にも闘わなければならないが、女性や子どもだって、逃げる場所はない。

陸続きの隣国に避難出来るわけではないし、縦しんば避難出来たとして、海を隔てた隣国とはお世辞にも仲が良いとはいえないわけだから。

尖閣だの竹島だのは、一瞬で獲られてしまうだろう。

せめて私が生きている間は、なんて身勝手な話だろうけれど、では具体的に何をすべきかということも思い付かない。

日本という国は、一体どこを目指すべきなのだろうか。