叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

新味


美味さんである。


前々回は去年の10月、前回は今年の1月。

初めてお会いした時から、どんどんシャープになってゆかれるような気がしている。

颱風に翻弄されるかと思った日曜日、風はそれなりに強かったけれど、雨は少しも降らなかった。

雨風が酷ければ、商店街のアーケードと近くの神社で撮ろうと思っていたので、申し訳程度に一枚だけ撮った。

これはこれで、良いと思う。


あとはどんどん道を歩く。

陰影、高低差、色彩、何でもよろしいから、変化のあるところを兎に角打ってゆく。











草原でも撮った。

開放感と、美味さんと表現力と。








アップが魅力的なのも、美味さんの強み。






今回はあまりフィルムを意識せずにレタッチした。

褪色させたり、ざらつかせたりするばかりが表現でもあるまいから。

私なりの、新味である。