叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

ゴールデンウィーク


昨日から友人が名古屋に来ている。

男である。

おっさんふたり旅。

昨夜は世界の山ちゃん手羽先を食べて、名古屋プロムナードに登った。

今日は熱田神宮参拝後、犬山城登城。

台湾ラーメンを食べて、味噌煮込みうどんを食べた。

男2人、特に共通の趣味も無いので、分かりやすい観光地に行った後は、ご飯を食べることぐらいしかすることがない。

その数少ないやることでさえ、ゴールデンウィークの人出に阻まれて思うに任せない。

某ひつまぶし屋は、4時間という信じられない待ち時間を告げられたので、早々に退散した。

連れ立っての旅というものを長らくしておらず、ひとりの時は思うようにならなければ直ぐに方針転換をしていたから、あそこに行かねばならぬ、ここで待たねばならぬという体験も久しぶりである。

本当にひとり旅では有り得ないことだ。

其れにしても、去年一昨年と、日本人は本当に自粛していたらしい。

あんまり真面目ではなかった私は、人の少ない観光地というものに慣れてしまっていて、ゴールデンウィークの恐ろしさを初めて味わわされた。

夏もこんな混雑が続くのなら、行き先は余程考えなければならない。

江ノ島なんぞは、以ての外である。

青春18切符を買って、電車でどんぶらこどんぶらこと移動することは決まっているけれど、さてどうしようかな。