叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

心ゆくまで


6連勤、最終日が終わった。


珍しく定時に上がる、この時ほど無敵感に溢れる時間はない。


朝は疲れ果てて、もう何のやる気も起きないというのに、この時間なら何でもやれそうな気がするのだ。


だから、寮で休むのは心情的にはとても悔しいけれど、調子にのると体調面で明日に響くのが目に見えているから、大人しくしておく。


それにしても、ここまで真面目なスケジュールで仕事をしているのは、職場を見渡しても私ぐらいなものだ。


代休もない、有給休暇もない、月月火水木金金のような、極めて規則正しい生活。


マ、休みが全くないわけではないけれど…。


本当は、体力が許せば、時間が許せば、どこかへ行きたいのだ。


知らない街の夕方を歩くとか、何も考えず海辺でゆっくり過ごすとか、やりたいことを心ゆくまで、時間を気にせずに愉しみたい。


飲酒という愉しみを封印している今、愉しみはそれぐらいのものである。


今日は大人しくした。

明日は大いに動くことが出来るように。