叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

人を撮る


空を撮るのも、海を撮るのも、花を撮るのもそれぞれ良いのだけれど、最近は人を撮るのが好きです。


それも、その辺を歩いている人たち。


トラブルになるといけないので、ブログやSNSに顔が大きく写っているものは載せませんが、載せぬ写真があるのもそれはそれで良いことです。


人間ぐらい、日々変化してゆくものはないと、最近は思っています。


その変化の一瞬一瞬を、何となく収めておきたいのです。


その人たちとは何の関係性もない、もう二度と会うこともない私が勝手に写真に収めて、何の意味があるかということですが、今は明確に答えられません。


強いて言うならば、写真の中の彼らに対して、貴様ら、今どうしているか、貴様らが今どうしているかは知る由もないけれど、あの時私が写真に収めた貴様らは、間違いなく今も私も手元にあるぞ、あの瞬間は決して嘘ではなかったぞと問いかけて、その写真を撮った私も、ちゃんとそこに存在していたと、確かめたいのかもしれないと、そう思っています。


本当は、特定の誰かがいれば、こんな事はしなくて済むのかもしれませんが、それはまた別のお話し。


今は、私がやりたいようにやるのです。




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